なぜ私が“眠り”と向き合うと決めたのか

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はじめに

「眠りが浅くて、疲れがとれない」
「夜がくるのが、ちょっと憂うつ」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?

かつての私も、まさにそうでした。
体は横になっているのに、心はずっと休まらない──
そんな“ちゃんと眠れない毎日”を過ごすなかで、私の暮らしも気持ちも、どこか曇っていました。

今日は、そんな私がどうして「睡眠」と真剣に向き合おうと思ったのか、
そしてこのブログを始めた理由について、少しお話させてください。

眠れなかった私の話

小さい頃から、眠ることが大好きでした。
「いつでも、どこでも熟睡できる」ことが、ちょっとした自慢でもあったくらいです。

でも、コロナが流行し始めた頃から、私の眠りは少しずつ変わっていきました。
将来への漠然とした不安や、生活の変化が重なって、夜中に何度も目が覚めてしまう。
疲れが取れず、日中はぼんやりしてしまい、集中力も続かない。
「このままではダメだ」と思って、いろいろな健康法を試してみましたが──
それでも状況はなかなか変わらず、気づけば夜が近づくことに、ストレスや不安を感じるようになっていました。

気づきと出会い

そんなとき、「ホリスティックヘルス」という考え方に出会いました。
“体だけでなく、心や環境も整えることで本当の健康に近づける”というこの考え方に、私は深く共感しました。

もともと私は、「心と体はつながっている。互いに影響し合っているのではないか?」と感じていました。
でも、本屋さんやネットで見かける情報は、心か体、どちらか一方に偏ったものばかり。
私はもっと、包括的に整えたかったのです。

ホリスティックヘルスは、心と体だけでなく、環境や感情、人とのつながり──
あらゆるものとの関係を大切にする考え方。
特に心に残ったのは、「眠れないのは、あなたが悪いんじゃない」という言葉でした。

そこから私は、自分の寝室、感情、生活リズム、思考パターン──
すべてを少しずつ見直していくようになりました。

変化と選択

ホリスティックヘルスを知り、学びながら、「私をまるごと整える」ことを意識して過ごしていくうちに、
寝つきがよくなる日が少しずつ増えていきました。

環境面にも少し工夫を加えてみたんです。
「この照明、落ち着くな」と感じたり、
ベッドに入る前の静かな時間が、心地よい眠気を誘ってくれることに気づいたり。

そんな“小さな快適さ”の積み重ねが、私をゆっくりと元気にしてくれました。

そして私は決めました。
「今度は、私が“眠れない誰か”の助けになりたい」
その想いで、睡眠改善インストラクターの学びを始め、
このブログをスタートさせました。

おわりに

眠れない夜には、たくさんの理由があると思います。
でも、それはあなたのせいじゃありません。
もしかしたら、「整え方を知らなかっただけ」かもしれない。

このブログでは、ホリスティックな視点から、
“ちゃんと眠れて、調子いい私”に近づくヒントを綴っていきます。

あなたの眠りに、そっと寄り添える場所になりますように。

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この記事を書いた人

ホリスティック睡眠Lab運営
“眠れない私”から抜け出した経験をもとに、心と暮らしを整えるヒントを発信中。現在、睡眠改善インストラクターの学びも進めています。

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