なぜ私が「眠り」と向き合うと決めたのか

私は現在、睡眠改善インストラクター、ホリスティックヘルスコーチとして活動しながら、専門的な知識と実践をもとに“眠り”について探求を続けています。

このブログ『ホリスティック睡眠Lab』では、個人の方はもちろん、職場のメンタルヘルスやパフォーマンス向上を目指す法人向けサポートにも力を入れています。

  • 眠れない夜に悩む方へ
  • 疲れやすくて、日中いつも眠気を感じる方へ
  • 睡眠とパフォーマンスの関係に興味がある企業・組織の方へ

「ちゃんと眠れて、調子いい自分」を育てるための知識と実践を、ホリスティックかつ科学的な視点からお届けしています。

私のこれまで

私は赤ちゃんの頃から夜泣きもせず、ぐっすり眠る睡眠優等生。
「よく寝るね」と言われるのが当たり前の子ども時代を過ごしました。

けれど、コロナ禍を境に状況が一変しました。

将来への不安や仕事のストレス、生活の変化が重なり、うまく眠れなくなってしまったのです。

なかなか寝つけず、やっと眠りについても夜中に何度も目が覚めてしまうように。
かと思えば、すぐに疲れを感じて長く眠ってしまうこともありました。

眠りに波ができるようになると、日中の集中力が落ち、ぼーっとして仕事でミスをしてしまうことも。


「このままではダメだ」と思い、いろいろな健康法を試してみましたが、なかなか改善されませんでした。

そして、気づけば「眠ること」そのものが不安な気持ちを引き起こし、ストレスの原因になっていったのです。

ホリスティックヘルスとの出会い

そんなときに出会ったのが、「ホリスティックヘルス」という考え方でした。

それは、今自分に起きている症状は、体だけでなく心や感情、人間関係、生活環境──
すべてがつながり合って起きている、という視点です。

試していた健康法は、心か体どちらか一方に偏ったものばかり。そして年齢や性別、ライフスタイルも私とはかけ離れている人ばかりが提唱するものでした。

ホリスティックヘルスでは個性に重点を置いて、じっくり今の自分と向き合うことから始めました。

「私には私の眠りがある」

誰かの正解に100%合わせるのではなく、自分の体と心の声を聴いて、
自分らしい眠りを育てていけばいい。

そう思えるようになってから、私は肩の力を抜いて、自分自身と向き合い始めました。

そこから私は、食事・運動・寝室の環境・感情・人間関係・思考パターンなど
自分を取り巻くあらゆるものを、一つずつ丁寧に見直しはじめました。

変化と選択

ホリスティックヘルスの学びを通じて、自分をまるごと整えることを意識しながら日々を過ごすようになってから、少しずつ、眠りが安定する日が増えていきました。

寝室の環境や寝具も工夫をすることで、
ベッドに入る前の静かで穏やかな時間が、心地よい大切なものとなっていきました。

気づけば、心にも余裕が生まれ、気力も湧いて、コロナ前よりも元気になっていました。

眠りが整うと、人生全体が整い始める。
これは、私自身が体験した確かな実感です。

眠りに悩む人のために

ホリスティックヘルスコーチとして活動していくなかで、多くの人が「眠り」に悩みを抱えていることを知りました。

疲れが取れず、長く眠ってしまう。
なかなか眠りにつけず、夜中に何度も目が覚めてしまう。

そのどちらの辛さも、私自身が経験してきたからこそ──
今度は、私が誰かの“眠りの悩み”の助けになりたい。

そんな想いから、科学的知識と技術の学びをさらに深めるために睡眠改善インストラクターの資格も取得し、このブログを立ち上げました。

おわりに

眠りは「治すもの」ではなく、「育てるもの」。
そして、それは決して一人で抱え込む必要のないテーマです。

眠りが整えば、日中の気分が変わり、集中力が増し、人との関わり方まで柔らかくなります。
あなた自身の毎日が、もっと調子よくなっていくはずです。

このブログが、そんな変化のきっかけになれば嬉しいです。
ホリスティックな視点と科学的な知識をもとに、「あなたらしい眠り」を一緒に育てていきましょう🌙

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この記事を書いた人

「ホリスティック睡眠Lab」運営。
ホリスティックな視点から自分と向き合うことで不眠を克服。
現在はコーチ、講師として「ちゃんと眠れて調子いい自分」を目指す人々をサポートしている。

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