夜のセルフケアルーティンで眠りの質が変わる|眠れない夜も焦らずにやさしく整える方法

はじめに

日々やることに追われ、ふと気がつくと自分自身のケアが後回しになっていませんか?
周りのためにと頑張って、自分を後回しにする日々が続くと、心も体もじわじわと疲れてしまいます。

夜、ベッドに入って「今日も疲れたな」とため息をついてしまう日や、
「うまく眠れない」「気持ちが落ち着かない」と感じる夜は、誰にでもあるものです。

そんな時こそ、一日の終わりに自分をそっと労わってあげる“セルフケア時間”が、
心と体をじんわり癒し、翌日の「調子いい私」につながっていきます。

今日は、私が実際に日々続けている夜のセルフケアルーティンと、
眠れない夜のやさしい過ごし方についてお話しします。

一日の終わりは「自分をいたわる時間」に

私自身、昔は「〜するべき」と思い詰めてしまったり、
自分に厳しくしてしまうことが多くありました。

でも、ホリスティックな視点でセルフケアを学ぶようになってから、
“べき思考 “は自然と無くなり、どんな状態の自分もまるごと受け止めてあげることの大切さを知りました。

私の夜のセルフケアルーティンを、今日は少しご紹介します。

私のセルフケアルーティン

  • 猫を愛でる(可愛くて癒されます)
  • ゆっくりお風呂に入り、体の緊張をほどく
  • ハーブティーでほっと一息つきながら本を読む
  • 好きな香りのピローミストを枕に吹きかけ、深呼吸
  • ベッドの上でストレッチをしながら「今日もありがとう」と自分に声をかける

1日の終わりに“自分に優しい時間”を意識的につくるだけで、
心に安心感が生まれ、小さな幸福感が広がっていくのを感じます。

「今日もよく頑張った!」と、自分に満足するだけで、心がほっと緩むのです。

忙しくて余裕がない日も、「たった5分でもいい」と思って、
どれか一つだけでもセルフケアの習慣を続けています。

私が感じた、小さな変化

夜のセルフケアを意識し始めてから、明らかに変わったことがあります。

  • ベッドに入る前に心が落ち着き、眠りがスムーズになった
  • 朝起きた時、気分が良い
  • ちょっとしたことでイライラしにくくなった
  • 「自分に優しくできると、人にも優しくできる」実感が生まれた

そして何より、“眠る”ことそのものへのハードルが下がりました。

眠ることへの緊張感より、リラックスする大切な時間へと変わりました。

眠れない夜は、無理に眠ろうとしなくていい

それでも、時には「どうしても眠れない夜」もあります。
かつての私は、そんな夜がくると「早く寝ないと明日が辛い」「なんで眠れないんだろう」と焦ってしまい、
かえって眠りから遠ざかる…という悪循環に陥ることも少なくありませんでした。

今では、眠れない夜も「そんな日もある」と受け入れ、
ただリラックスすることに集中しています。

眠れない時の、私のやさしい工夫

  • 一度読んだ本を読み返して、物語の世界に入り込む
  • 歌詞のない静かな音楽を流して、呼吸に意識を向ける
  • ベッドの上でゆっくり深呼吸して、体の力を抜く
  • 好きな香り(ピローミスト)を少しだけかぐ

こうした“小さな工夫”を続けていると、
いつの間にか不安や焦りがやわらぎ、自然とまどろみが訪れることが増えてきました。

もし今夜、なかなか眠れなくても、
「こんな日もある。無理に眠ろうとしなくていい」と自分に言い聞かせてみてください。

眠りに波があっても大丈夫

眠りに波があるのは、誰にでもある自然なこと。
生理周期や季節、生活リズムの変化、ストレスなど――
様々な理由で眠りの質が変わるのは、日々を生きているからこそ。

大切なのは「眠れなかった自分」を責めるのではなく、
「今日はここまで頑張った」「眠れない夜も自分の一部なんだ」と受け止めてあげること。

自分のペースで夜を過ごすだけで、
心と体は少しずつ整い、やさしく回復していきます。

おわりに

“ちゃんと眠れて、調子いい私”を目指すために、
がんばる自分も、弱さを感じる自分も、まるごと認めてあげてください。

このブログでは、ホリスティックな視点から
セルフケアや睡眠、心地よい暮らしのヒントをお届けしていきます。

眠れない夜も、穏やかに過ごせるあなたを、そっと応援しています。

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この記事を書いた人

「ホリスティック睡眠Lab」運営。
眠れない夜や、つい長く眠ってしまう悩みも両方経験。
ホリスティックな視点から、自分をまるごと整えて
“ちゃんと眠れて、調子いい私”に近づくための方法を発信しています。

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